こんにちは、ナツジです。
48歳妻子あり。サービス業の傍らTwitterに公開してきた漫画をKindle本にまとめ刊行したり、ココナラでイラストや漫画のご依頼受付をしたりしています。
お時間の無い方向け・簡単にまとめた実績こちら!
子供のころから漫画を描くのが好きで、22歳ころまで自分は漫画家になるのだと信じていました。
、、、が人生大きく遠回りしてしまい、次に漫画を描いたのが32歳~35歳。
仕事の合間に4作仕上げ漫画賞に送るも落選。
そして36歳にまた人生寄り道をしてしまい、次に描き始めるのが40超えてから。
ブログに少しずつイラストや漫画を掲載するようになりました。
ブログにはアドセンス広告を貼っていたので、2-3か月に一回、8千円ほど収益がありました。
41歳の時描いた漫画『パチスロ依存症主婦の借金カミングアウト』がそこそこ閲覧され(毎日3000PVほど)、以降漫画サイトを立ち上げ110本以上投稿しました。
42歳の頃ココナラに登録。1枚500円のアイコン作成から受付をはじめ、2023年1月12日現在実績103件。
今も4本のご依頼を進めているところです。
実は2023年5月下旬に26年勤めた会社を退職します。
そのうち詳しく書くかもしれませんが、今後の会社の方針だと自分の家族や自分自身の描いていた将来像とかけ離れてしまうので、幾度の話し合いの末残念ですが社を去ることになりました。
それが1か月半前のこと。
しかし次の人生などろくに考えてなかったし、何も準備はない。
どうしようどうしようと数日焦った末、、、
このように考えるようになりました。
この歳で転職は容易ではないだろうが、焦っても仕方ない。
それよりもこの状況はラッキーではないか?
退職まで半年もある。
この間に今後の準備ができるのではないか
職探しだけでなく、もっと大きな準備。
つまり、今後も絵を描いて歳をとっていくための準備!
むしろ人生で最後のチャンスではないか
このタイミングを逃して普通に転職できたとしたら、これまで同様仕事仕事で毎日をすり減らし、歳を重ね、気づいたら自分の絵に何の可能性も失くしてしまうんじゃないか。
その時本当に楽しんで絵を描いているだろうか。
子供のころから絵描きになりたかった。
でも何もかも捨てて没頭するほどではなく、じゃあ本気じゃないんだなって自分で思い込んでました。
当時はインターネットもSNSも無かったから、漫画を世に見てもらうには漫画家になるしかほぼ道はなかった。だから漫画家になる=好きな漫画を描いて生きていくことであり、漫画家を目指すためには会社に勤めていてはいけなかった。
だから会社に勤めた時点で、自分の絵に対する情熱ってこの程度なんだなと諦めていました。
でもブログに絵や漫画を掲載してわずかでも「いいね」を貰ううちに考え方は大きく変わりました。
好きな絵を描き生きていくとは、絵描きという職業に就くことじゃない。
好きなことをしていても自分も周りも誰も困らない環境を構築するということなんだ。
つまり、仕事は何をしていてもいいが収入を安定させ、好きな絵を描いていても誰にも文句を言われない状態。これが「好きな絵を描き生きていく」ってことだったんだな、と思い当たりました。
今の時代は恵まれていると思います。
32歳から35歳まで漫画賞に送っていたといいましたが、当時はそうするしか自分以外の誰かに漫画を見てもらうことができなかったからです。
僕が考えに考えて夜明けまで書き込んだ原稿は僕だけのものだった。
そもそも誰も読んでくれる人なんていないし、恋愛要素とか近しい人に読ませるには恥ずかしいからね。
だから完成しても自分で読み返してニヤニヤするだけ。
せめて審査する人にでも見てもらいたいと出版社に応募する。
落選だと返事は来ない。
編集部で一人くらいは見てくれたんだろうか、、、あのコマは、あのセリフはどう受け取ってくれたのかな
ストーリーはどうだったのかな
わかってくれたかな
面白くなかったのかな
当時はその出版社は原稿も返却してくれなかったため、仕事の後明け方まで夢を詰め込んだ31枚のケント紙は 出版社に届いたのかどうかもわからないが、自分の手元から消えてしまいました。
それが35歳までの漫画との関わり方でした。
41で再び描き始め、ブログでは毎回多くのコメントを頂き、有名掲示板には3回スレが立ち、多くの方がああだこうだと感想を教えてくれました。
その前にやらかしてしまい人生遠回りしていたのですが、ものすごく元気と勇気を頂きました。
ああ、やっぱりずっと絵を描くことを幸せと感じて生きていきたい。
本当の本当の本心で思うようになったんですね。人生半分以上過ぎてようやくたどり着いた。
すごく脱線してしまいました💦
話を戻します。
つまり、絵は本業じゃなくてもいいんですよ。
むしろ趣味でいい。
でも48歳にして転職となれば、容易なことじゃない。
今より相当収入は減るだろう。
たぶん、10万か15万は落ちると覚悟した方がいい。
減った分をどう補填するのか。
バイトかけもちする?
残業のある職場を探す?
肉体的にきつく給与のいい職を選ぶ?
あたりまえだけど、収入を第一に今後の人生を組み立てなくてはならない。
今ほど絵を描く時間は無くなるだろう。
そんなの、、、それでいいのか???
と。
半年後退職が決まったとき、会社への不満とか26年働いた職場を離れる悲しさとか、次の職探しどうしようとかより何より 真っ先に今後絵を描く時間がとられることを心配した。
たいした実績もないし、スキルもない。
でも絵を描くのは好きなんです。ずっと描いて生きていきたい。
じゃあ、そうすればいいか、、、
次の転職で減るであろう収入を、絵で稼ぐ。
その体制をこの6か月で作り上げようと決意しました。
決意したら行動も変わるもので。
漠然と自己満足な絵ばかり描かず、人のため、そしてお金の為になるものを探し、調べ、挑戦してみました。
そしたらね、、、変わるもんなんすよ。
これまでココナラとアドセンスで月に4-5千円程度だった収益ですが、先々月に決意した時から増え、先月はいくつもの収入減を合せると4万ほど。
今月はまだ10日しかたっていませんが、今月もおそらく6万くらいには届くんじゃないかなと思います。
なんかあやしい勧誘みたいですね💦
「詳細はこちらへ!➡https:・・・」とか「おどろきの手段は固ツイまで」とかこのあと続いてしまいそうな文脈ですね😁
でもここはただの日記です。
絵の宣伝はしますが、誰かに何かを教えようとか言うことはありません。
だいたい教えるほどの経験も知識もないですし。
趣味だった「絵を描く」が副業に、そしてあわよくばあわよくば本業になるまでの記録となれば、と思いこのブログを開設しました。
書き出すことで頭の整理にもなりますしね。
ここ2か月での創作活動に関するネタはいっぱいあります!!
ひとつひとつ記事にできるのが楽しみでワクワクしています!
よかったらお付き合いください!
読んでくださりありがとうございます!
【ナツジ漫画一部紹介】
『パチスロ依存症主婦の借金カミングアウト』全1巻
amazon部門一位獲得!内緒の借金に行き詰った主婦の行く末は、、、?
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【イラスト・漫画のご依頼は】